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ただの花摘みにあらず

今日は、会津若松市にある会津バラ蒸留研究所の畑で、ダマスクローズを収穫体験をしてきました。

畑・植物と繋がるハーブ講座の一環です。

この研究所では毎年5月末から6月中旬まで、直接畑に入り、体験ができます。

 

毎年、会津と縁が深い結街※さんがつないでくれるお陰です。

※結街(ゆいまち)は、まちなかで人と人、人と情報を結ぶ集い場!もっとワクワク、もっとドキドキを感じてほしい
 こころとカラダが喜び、豊かになるプログラムやセッション、商品や食の提供を通じて街の活性化に貢献していくサロン 

 

ダマスクロースの収穫は、香気成分が華やかに香る早朝が良いため、8時から畑に入ります。

今回は雨のため、先に収穫を体験させてもらってから、学びのスペースに戻りました。

毎年、会津バラ蒸留研究所が準備してくれた五感を感じるプログラムを学びます。

 

今年は、視覚を感じる花の色について学びました。

初めに地球での太陽光線の感じ方や人間以外の動物たちの色の認識能力を教えてもらいました。

なかなか衝撃的でした。

 

花の色は色素が元になりますが、その色素は植物の細胞の中でどこに含まれているか。また色として認識できるかどうかについてもクイズ形式で教えてもらいました。

会津バラ蒸留研究所で、植物そのものについて、学ぶ機会になります。

 

色素の代表格アルカロイドは水溶性、カロテノイドは脂溶性ですが、この成分はハーブから採ることができます。

ダマスクローズの活用は、ハーブとしてどの成分を取りたいかによって違いがでます。

 

植物と繋がる意味は、植物が持っているパワーを理解して取り入れることを意味します。

芳香成分だけではないハーブとしての力を取り入れる方法をお伝えしていきたいと思います。

 

アロマサロン&スクールⅭhezⅭlaraでは、7月にも畑・植物と繋がるハーブ講座を開催する予定です。

秩父のクロモジ蒸留体験。青梅のハーブを使ったクッキングを予定しています。